ビールを持つ龍が目印 エチゴビール FLYING IPA
龍のパッケージが目立つこのビール。
個人的にはちょっとジュースっぽく見えて手に取りづらかったのですが、、、笑
エチゴビール第二弾ということで今回購入してみました。
IPAとは?
IPAと聞くと苦くてアルコールが強い印象を持っていましたが、
そもそもIPAってなんなのか、簡単に調べてみました。
①イギリス産だけど「インディアン・ペールエール」
IPAは18世紀ごろに生まれたスタイルです。
ペールエールはイギリスの伝統的なスタイルですが、
なぜここに「インディアン」が入るのか。
この時代、イギリスはインドを植民地化していました。
当時ビールは鮮度を保つ手段が確立していなかったため、イギリスからインドに輸送すると腐って飲めなかったそうです。そこである製造会社がアルコール度数を少し高め、かつホップを大量に使用してみたところ腐敗が抑えられました。これがIPAスタイルの始まりだそうです。
②いろんなIPAがある
クラフトビールで人気の高いIPAにはいろんな種類があります。
イングリッシュIPA、アメリカンIPA、ベルジャンIPA、ブラックIPA・・・これらの味やスタイルの違いはこれから実際に飲んで確かめてみたいと思いますが、基本的には上面発酵酵母で発酵したビールで、アルコール度数が5.5%〜7.5%になります。
エチゴビールが作るIPA
IPAの歴史やスタイルの種類は奥が深そうなので、引き続きレビューと合わせて学んでいきたいなと思います。
本題のエチゴビール「FLYING IPA」ですが、まず目を引くのは龍のパッケージですね。
これは2つ意味があります。ひとつは「突き抜ける苦味」を表現、もうひとつは越後の有名な武将、上杉謙信が「越後の龍」という異名を持っていたこと、これらはこのパッケージデザインの由来となったそうです。意味を知るとやっぱり見方が変わりますね。
ちなみにエチゴビールのウェブサイトをみていたところ、
虎をパッケージデザインにしている「RISE UP IPA」という商品もありました。
とても気になる、、、龍と虎の戦い、ぜひ近々チャレンジしてみたいです。
勝手にレビュー
FLYING IPAはとてもフルーティーな香りと、ガツンとくる苦味がとても特徴的なIPAスタイルのビールでした。苦味は喉を通った後にもいい感じに口の中に残るので、脂っこい食べ物とか、少しガーリックの効いた食事などに合うかなと思います。
IBUは55とIPAの標準的な苦味でした。
正直、IPAよりは普通のペールエール派だったので、今まであまり手を出してこなかったのですが、これから「ガツン!」と一杯飲みたいときの選択肢にIPAを入れていきたいと思います!
ごちそうさまでした!
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産地:新潟県
製造会社:エチゴビール株式会社
アルコール:5.5%
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- 価格: 2580 円
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